山里ぽん太

STUDIO PONTA

11 November 2018

山里ぽん太は新しいスタジオを建てました。


Chapter 1 新しいスタジオのイメージを作る
秋が少しずつ深まってゆくある日、山里ぽん太は、新しいスタジオを作ろうと思いました。
今のスタジオは、築40年の日本の木造家屋の一室を使っています。
新しいスタジオは、なんと言っても、お洒落な平屋のログハウスです。
もちろん新築の戸建てです。
まるっ!とひと部屋のスタジオで、僕と、気の合ったスタッフとで仕事をします。
使う木は、スプルースのような、明るい色の木です。
照明は柔らかい間接照明です。
スタジオには、ティーハウスを併設します。
ティーハウスは、紅茶専門の喫茶店です。
ダージリンのストレート・ティーしか出しません。
マスターは僕です。
スタジオもティーハウスも禁煙で、靴を脱いで入ります。
スタジオとティーハウスには、クラシック音楽が静かに流れています。
暖房は、天井輻射暖房にしたいけれど、たぶんエアコンになりそうです。
Chapter 2 敷地を用意する
建物を建てるには、敷地が必要です。
ちょうど、親から相続した土地と、10年前に買った地続きの空き地があります。
合わせるとこんな形の土地になります。
右側の細長いところには、今のスタジオが建っています。
今のスタジオは取り壊して、駐車場にします。

Chapter 3 平面図を描く
次は、建てる建物の平面図を描きましょう。
建てる建物は、スタジオと、ティーハウスと、居住棟と、共用のトイレです。
建物の周辺には、屋根雪を落とすスペースを空けます。
こんな感じにしましょう。
居住棟には、当面は僕が住みます。

Chapter 4 基礎を作る
平屋なので、積もった雪に埋まってしまわないように、高い基礎にします。
こんな感じです。

Chapter 5 スタジオを建てる
まずは、スタジオハウスを建てます。
ツーバイフォーのログハウスなので、あっという間に建ちます。

Chapter 6 スタジオハウスに建具を取り付ける
スタジオハウスに建具を取り付けます。
ドアと、窓と、階段を取り付けて、こんな感じになりました。

Chapter 7 ティーハウスを建てる
ティーハウスを建てます。
スタジオハウスと同じサイズです。
スタジオハウスと左右対称の形にします。。

Chapter 8 調度を用意する
ティーハウスの玄関の脇に4人掛けのテーブルをひとつ置きます。
そして、中央にカウンターテーブルを置きます。
こんな感じです。

Chapter 9 わがままな喫茶店
ティーハウスの前にはこんな張り紙がしてあります。
わがままなお店です(笑)。

Chapter 10 快適なスタジオを目指して
トイレには、こんな張り紙がしてあります。
気持ちのいいスタジオにしたいですものね。

Chapter 11 だいたい竣工
だいたい建ちました。
こんな感じです。

Chapter 12 レンダリング
だいたい建ったところでレンダリングしてみましょう。
こんな感じです。
屋根はまだ葺かれていませんが、ガルバリウム鋼板の予定です(笑)。

Chapter 13 日中のスタジオ
日中のスタジオを前から見るとこんな感じです。
正面は、北向きなので、日陰になっています。

Chapter 14 夜のスタジオ
夜です。
仕事は明るいうちに終わらせたいですね(笑)。
ティーハウスは17時に閉店です(笑)。

Chapter 15 日中のティーハウス
日中のティーハウスです。
外から入ると薄暗い感じです。
壁も天井もテーブルも椅子も同じ木なので、見辛いです(笑)。
お金を貯めて、カウンターを紫檀にしたいです(笑)。
でも、このティーハウスはお金が儲かりそうにありません(笑)。
店内の薄暗さに目が慣れると大丈夫です(笑)。
厨房のあたりに、作業灯を増設することになりそうです。

Chapter 16 夜のティーハウス
夜のティーハウスです。
間接照明がなかなかいい感じです。
でも、夜は営業しません(笑)。

Chapter 17 考察
① ここに貼り付けたレンダー絵は、Mantra の Diffuse Limit を5、Pixel Samples の Houdini render property vm_samples と IFD property image:samples をいずれも9にしてレンダリングしています。時間がかかったけれど、綺麗な絵になりました。
Chapter 18 メモ
① 雪が積もった絵を作ろうとして、Houdini で雪を描くにはどうすればよいかな、と思いました。
今後の課題です。