山里ぽん太

Rose

31 March 2019

山里ぽん太は薔薇の花を眺めました。


Chapter 1 春は薔薇
春です!。
春分を過ぎ、雪も消え、たくさんの花が咲き誇る春です!。
しかし、外の景色は雪(え)。
これを書いている今は1月18日です(笑)。
でも、公開は3月下旬ですし、春らしいテーマにしましょう。
というわけで花です。
フラワーです。
Blossom です。
というわけで、薔薇の花を作って眺めましょう。
春ですから、桜じゃないのでしょうか?。
いえ、どういうわけか、薔薇の花が思い浮かんだので、薔薇の花を作ることにします(笑)。
Chapter 2 L-Systemで花びらをスタンプする
植物を作るときは、L-System です!。
というわけで、L-System でぐるぐる渦巻きの形を作って、Box で作った板を花びらに見立ててスタンプしてみました。
こんなんなりました。
痛そうです!(笑)。
冷たそうです!(笑)。
重たそうです!(笑)。

Chapter 3 花びらに丸みをつける
やっぱりですね、薔薇の花びらが四角い板ではいけません。
というわけで、花びらに丸みをつけてみました。
こんなんなりました。
うーん、ブリキの板です(笑)。
それに、薔薇の花は、真ん中に穴は開いていません。

Chapter 4 薔薇の花の真ん中は
薔薇の花の真ん中は、紙をくるくるっ、と丸めたみたいになっています。
というわけで、丸めてみました。
AttributeWrangle で丸みをつけて、Transform で少しずつ拡大しながら角度をつけてみました。
こんなんなりました。
丸めたカレンダーみたいになりました。
いや、でも、こんな感じかもしれません。

Chapter 5 薔薇の花の花びらの配置
薔薇の花の花びらって、どんな配置にすればよいのでしょう。
たぶん、アレです。
フィボナッチ級数です。
いわゆる黄金比です。
というわけで、たぶん、アレです。
向日葵の種です。
L-System のルールはこんなのです。

というわけで、L-System ノードの Rule に、向日葵の種の L-System のルールを書いて、板をスタンプしてみました。
こんなんなりました。
うーん、なんとなく、それっぽいかもしれません。
だがしかーし!(笑)。
板、いえ、花びらは、どうやって丸めたらよいのでしょう?。
薔薇の花の真ん中のところは、きつく丸めて、周辺のところは、ゆるく丸めないといけません。
これはアレです(何)。
単純にスタンプする方法とか、単純に Copy to Points する方法ではできません。

Chapter 6 L-Syatemノードを使わない
というわけで、L-System ノードを諦めます(驚)。
L-System ノードを使わないで、どうやって L-System のモデルを作るのでしょう?。
簡単です(謎)。
花びら1枚1枚ごとに計算してあげればいいのです(マジスカ?)。
大丈夫です!。
Houdini は魔術師です!。
不可能はありません!(おおー)。
というわけで作ってみました。
なーんとなく、それーっぽいじゃあーりませんか(偉)。
でも、これでは、キャベツです(笑)。

Chapter 7 キャベツを薔薇にする
というわけで、薔薇の花の、あのソフトな感じをどうやって出せばよいでしょう?。
ソフトな感じですから、ソフトボディです!(単純)。
というわけで、シェルフの Vellum の Soft Body を適用してみました。
できました!!!(笑)。

Chapter 8 照明を当てる
というわけで、照明を当てて、レンダリングしてみました。


3方照明にしてみました。
なかなかイイじゃあーりませんか(笑)。


Chapter 9 メモ
① 薔薇の花の形は、品種によって様々です。今回は、なんとなくそれっぽく見える、というレベルまでしか作っていません。

② 今回は花だけしか作っていません。薔薇の木もまた、品種によって様々です。自立する木もあれば、蔓の木もあります。花のつき方もいろいろあります。どうやって実現すればよいか、なかなか困難かもしれません。